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歴民館について

ごあいさつ

高知県立歴史民俗資料館(歴民館)は、本県の歴史・考古・民俗・美術工芸を広く紹介するために、各時代の特徴的事象を取り上げて総合展示しております。これに加え、当館が立地しております国史跡・岡豊城跡の城主であった長宗我部氏一族の誕生から滅亡までを紹介する展示室もございます。
学芸員の調査研究をもとに年3、4回の企画展を開催し、講演会・講座、体験学習(の開催)などの教育普及活動にも力を注いでおります。
また、岡豊山からは、紀貫之邸跡をはじめ歴史を湛えた「まほろばの里」が望め、山道の花々や緑とともに癒しの時を過ごしていただけます。歴史の国・土佐の魅力を身近に感じていただける取り組みを進めてまいりますので、どうぞ当館へお越しください。お待ちしております。

高知県立歴史民俗資料館 館長 竹﨑 恵彦

沿革

高知県立歴史民俗資料館は、高知県より委託を受けた(公財)高知県文化財団の一機関として、館の管理運営を行っている。同財団は、当館の他高知県立坂本龍馬記念館、高知県立埋蔵文化財センター、高知県立美術館、高知県立文学館の管理運営も行っている。

開館まで
  • 1978年(昭和53年)
    1月
    高知県文化行政推進協議会が、県立歴史民俗資料館の設置を提言
  • 1979年(昭和54年)
    4月
    文化振興専門者会議発足。館のあり方について検討始まる
  • 1983年(昭和58年)
    5月
    資料館へ保存のため、南国市田村遺跡群水田跡の切り取り
    8月
    建設場所が南国市岡豊山に決定
  • 1985年(昭和60年)
    11月
    県史跡・岡豊城跡発掘調査に着手
  • 1986年(昭和61年)
    7月
    基本構想策定
  • 1987年(昭和62年)
    10月
    岡豊山の造成工事に着手
  • 1988年(昭和63年)
    10月
    建設工事に着手
  • 1989年(平成元年)
    8月
    環境設備(歴史公園)工事に着手
    10月
    展示工事に着手
  • 1990年(平成2年)
    3月
    建設工事竣工
開館以降
  • 1991年(平成3年)
    5月
    3日開館
  • 1994年(平成6年)
    3月
    登録博物館許可
  • 1996年(平成8年)
    9月
    特別巡回展「新発見考古速報展’96 ―発掘された日本列島―
    12月
    開館5周年記念巡回展「秀吉と桃山文化」
  • 2000年(平成12年)
    4月
    旧味元家住宅主屋1棟が登録有形文化財に
  • 2001年(平成13年)
    8月
    開館10周年記念特別展「土佐・2000年 ―21世紀へ伝える文化遺産―」
  • 2004年(平成16年)
    9月
    県内初の公開承認施設に
  • 2006年(平成18年)
    4月
    (財)高知県文化財団が館の指定管理者に
    7月
    開館15周年記念企画展「土佐の歴史玉手箱」
  • 2008年(平成20年)
    7月
    岡豊城跡が国史跡に指定
  • 2010年(平成22年)
    4月
    通常展示などをリニューアルオープン
    第1回岡豊山さくらまつり、食1グランプリ開催
    5月
    第1回長宗我部フェス開催
    7月
    2010年NHK大河ドラマ特別展「龍馬伝」開催
  • 2012年(平成24)
    4月
    岡山県立博物館との文化交流事業スタート(3年間)
  • 2014年(平成26)
    3月
    収蔵庫予備室改修工事完了
    8月
    四国霊場開創1200年記念「空海の足音 四国へんろ展 高知編」を県立美術館で開催
  • 2015年(平成27)
    5月
    長宗我部元親飛翔之像が建立委員会により建立
  • 2017年(平成29)
    10月
    特別展「今を生きる禅文化―伝播から維新を越えて―」
  • 2020年(令和2)
    9月
    吊り天井改修工事のために休館
  • 2021年(令和3)
    4月
    再開館。開館30周年記念企画展「わたしたちの30年―歴民の歩みと平成の土佐―」
  • 2023年(令和5)
    9月
    設備改修工事のために休館
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